このレビューはネタバレを含みます
フランスの大スター、ダリダの生涯を描いた映画。世の中がクイーンの映画で盛り上がっていた時期に観ました。
華やかなスターとしてのダリダしか知りませんでしたが、元旦那や付き合った男が3人も自殺して、超年下のボーイフレンドの子どもを授かったものの、彼の将来を心配して下ろしたら妊娠できない体になってしまい、挙げ句の果てに自殺…という部分まで描かれてました。
主演の女優さん、毎回4時間の特殊メイクで付け鼻と入れ歯をつけて熱演。ダリダの生き写しみたいでした。それにしても、タバコを吸いまくるシーンが多い。歌う前の舞台袖でもタバコを吸っていたり。そういう時代だったんだよなぁ、昔って。
彼女の人生と歌の歌詞が重なる部分が多かったので、彼女の曲を改めてちゃんと聴きたくなりました。