ダリダ~あまい囁き~のネタバレレビュー・内容・結末

「ダリダ~あまい囁き~」に投稿されたネタバレ・内容・結末

フランス語もイタリア語も勉強中なので楽しかった。
ダリダは、モテるけど男に媚びる訳じゃなくて素敵。
ポーランド人の彼とうまく行けば良かったのになあ、、、、
エジプト出身の歌姫ダリダの実話。歌手ダリダがどんどん成功していく一方で、ヨランダとしての自分は一向に満たされないのが切ない。主演の女優さんが凄く綺麗で、ファッションや音楽もお洒落。さすがフランス映画。

以下のシーンが本当に切ない。
「I'm 34. No love, no hope, no children...」(わたしは34歳で、愛も、希望も、子供もいない。)

『You give hope to thousands. 』(人々に希望を与えてきた)

「And who gives it to me?」(私には誰が?)
フランス語やから、歌が上手いのかがイマイチ分からなかったけど、多分上手い。
美人やのに、もっとイケメンと恋したらいいのに。もったいない。

でも、ホンマに実際の人たちと役者さんがそっくりやった。

それにしても、男を見る目がなかったのかな。
もっと幸せになれたんちゃうかなって思う

最初の旦那さんが、結婚するタイミングを間違えたな
ダリダに感情移入してしまい、
後半気分が悪くなってしまった

あれだけ綺麗な人なのに、とても寂しくて
寄ってくる男を拒めない
身体を重ねる事で、寂しさを癒せる気がして
でも、心底満たされるわけではなく
そのうち男は闇に落ち、自らの命さえ断ってしまう
傍らでそれを見つめつつ
その感情を糧にしつつ
舞台に立って歌う事は
きっと自らの命をも、すり減らしながらの
ショーだったのではないのか

オーバードーズで、ベッドに横たわるシーンは
何故か、見ていてホッとした
やっとゆっくり休めるね、という気になった
それだけ、過酷で
それだけ、美しく
一生を歌う事に捧げた人

今後、ダリダの歌を聴く時は
今迄とは違う思いで、
耳を傾ける事になるだろう
実在した歌姫なんですね。素晴らしい歌声で魅力ある女性、恋多き女性。歌詞やセリフも共感できるものばかり。
幼少の頃の家族の悪影響はずっと影を落とす。
ダリダの弟はあまり覚えていないから楽天的なんだなと。
ダリダは悪くないのに自分を責める姿が苦しくなった。摂食障害だけではなかった気がする。
『人生に耐えられない。許してね』
フランス映画って感じでした。だんだん主役の女性が本物なのでは?と思えるのですごいです。
実はこの主役の女優さんもともとフランス語しゃべれなかったそうです。オーデイションに受かってものすごく勉強したと聞きました。それを知っていて観ると尚良かったです。
凄く綺麗でパワフルで魅力的な女性よね。

でも彼女の歌は、メロドラマチックで、あまり私は得意じゃないんだな。

恋をして、歌うことが楽しくて・・・って彼女が裏で見せる絶望した顔が悲しい。
それでも頑張って歌に生きたんだな。
才能が有って、美しくても、手に入れたい物と吊り合わない。彼女はどうしたら幸せになれたんだろうね・・

せめて、ずっと変わらない存在としてルシアンが居てくれたらなぁ。
男たちは勝手に魅了され、焦がれ、嫉妬し、自滅して行くんだもの。

Julia RobertsのEat Pray Loveみたいな生き方をした時期も有ったのね。
歌は凄いよ。本当に、力をくれる。
だけど、彼女ら、彼らにも癒しは必要でしょ。ファンには何も出来ないからね‥哀しいけどね。