モカセタエ

オンネリとアンネリのおうちのモカセタエのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも可愛い…「かわいい」以外の語彙をほぼ失った。

がしかし、ふたりの親とかアイス屋さんのおばあちゃんとか、あまりにも大人たちの描写がリアルでシビアで、ちょっと心がざわついた。
オンネリとアンネリは、お互いがいなかったらどうなっちゃってたんだろう。いつもなんとなくぼんやりと寂しくて、でも悪い子になるわけでもなくて、ものすごく苦しかったんじゃないかなあ…


アイス屋さん、最後みんなの厚意で許してもらってたけど、ちゃんとごめんなさいしたんかな?って心配になってしまった。
あと犯人がアイス屋さんって気付くまでのスピード感わろた。名探偵。


音楽だけじゃなくて、"音"そのものが印象的な映画だった。
ニワトリの鳴き声をはじめずーっといろんな音がしてて、オンネリとアンネリには世界がこういうふうに聞こえてるんかなってふと思った。


一口ごとに味が変わるケーキ、食べたいなあ〜〜
モカセタエ

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