アリスinムビチケ図鑑

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのアリスinムビチケ図鑑のレビュー・感想・評価

3.7
都内映画館で鑑賞。

前作の全体を捉えた感じのストーリーに対し、
今作はスピンオフの様な感じと言うか、
イザベル(カルテルの娘)を誘拐と言う形で巻き込んでのマフィア同士の抗争に発展させる計画や、
アレハンドロ(デルトロ)とマフィア(カルテル)の因縁に絡め、違法移民犯罪を浮き彫りにしたメキシコ⇆アメリカの国境を舞台に描かれた作品です。

貧困から報酬の良さに惹かれ、安易に犯罪の誘いに乗ってしまう少年の異常な迄の悪への染まり具合も見どころでした。

今作も派手なガンアクション、
迫力の爆撃と見処は満載で、ワクワクしながら観てましたよー😁

カルテル一家との因縁や、
CIAとアレハンドロの関係性とか、
次作での展開が楽しみな感じです。

アレハンドロ(デルトロ)の野性味や不死身さと、
イザベルの強さとキュートさの魅力が光り、
相変わらず男臭さと銃撃戦の迫力に魅せられるコアな映画でした♪