冒頭のリアリティーに作り上げた映像や見せ方が好みだっただけあって後半の無理矢理感がちょっとマイナスです。
自爆テロの緊張感や、恐怖。
平凡な1日に入り込む絶望の1秒。
そしてアメリカ軍の容赦ない制裁がとてもリアルで素晴らしかった。
容疑者の１人を捕まえて、口を割らす為に兄弟家族を１人ずつ殺していくやり方とか、なかなか人間離れしてる。
というよりそこまでデータを算出してターゲットをいつでも破壊できる技術が凄い。
後半のドンパチ感はまあ良くあるものだったので印象にはあまり残りませんでした。
カルテル王の娘の乗った車が狙われるシーンで、それまで調子に乗っていた娘が一気に恐怖へと変わる表情の変化がGOOD！
車が勢いよくバックして後続車にぶつかるシーンでのカメラアングル、娘一点で撮った場面最高でした。
