【ガチで遊べる話2】
『LEGOムービー2』観ました。
エンドロール命の映画
クレジット愛が爆発する映画。
本編?
えーーーっと.....
エンドロールが強烈すぎて忘れちゃった。
そんな感じ。
......本当の話だけどこれじゃあレビューにならないね(笑)
OK. じゃあもう一度だけ説明するね。
これは『LEGOムービー2』。前作『LEGOムービー』のたったひとつの続編だ。あとは知ってるでしょ? 主人公エメットはブロックシティを救い、ルーシーと恋に落ち、ポジティブに過ごし、そしてポジティブすぎるほどポジティブに過ごし、で、なんだかんだ時が過ぎ、宇宙へ飛び出していた。
ん、どこかで聞いたことがあるって?
『スパイダーマン:スパイダーバース』だね。
それもそのはず。
あの歴史に残る超傑作映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の製作コンビ:フィル・ロード&クリス・ミラーが本作でも製作を務めているんだ。
本編ではスパイダーバースネタが出てきたね。しかもしょっぱなから(笑)
『LEGOムービー』と同様、LEGOワールド版『レディ・プレイヤー1』の世界を受け継ぎ、いや、さらにさらに加速し、そりゃあもう映画ファンにはたまらない仕上がりになっている。
出てくる出てくる名作映画へのオマージュ。
みっけ! あ、あれもか! みっけ!
映画ネタ登場のたびにドッカンドッカン舞い上がる。
私はLEGOムービー2のために映画ファンだったんだ......!! と謎の確信が生まれるほど。
LEGOブロックでも映画ネタでも遊べるなんて!! 超たーのしーい!!
私は字幕版で観たのだけど、何度も笑いが起きていて、映画ファンがいっぱいいるー!! ってうれしくなったね。
みんな同じように好きな映画で遊んできた仲間だ。
確かに、すべてが最高の世界はありえないかもしれない。
だけど、『LEGOムービー2』を観ている時は、『LEGOムービー2』で全力で遊んでいる時は、最高の時間にちがいない。
そして、そんな体験は最高とはいえない日常を少しだけ、ほんの少しだけ最高に近付けてくれるかもしれない。