ピカルさんの映画レビュー・感想・評価

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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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【英国が生んだ型破りな男の正体】

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

公開時にすれ違い、ずっと観たかった一本。
配信開始後すぐに鑑賞。
あの伝説のリーダーが何者なのか、私はま
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

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『恋愛小説家』

原題:『As Good as It Gets』(これ以上はない最善)

主人公はロマンス小説家のメルヴィン。
名優ジャック・ニコルソンが潔癖症で毒舌、とにかく偏屈な中年男性を熱演して
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

【愛の哲学の話】

『The Half of It』

これだ!
たくさん映画を観ていると、それこそ年に何百本も映画を観ていると、いつか自分と出逢えるのではないか、と期待してしまう。
自分と似た登場人
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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【君にしか書けない詩(うた)の話】

『カセットテープ・ダイアリーズ』

1987年。
ある少年がブルース・スプリングスティーンに恋をした。

それは、天気予報が台風の接近を伝えた日。
あの瞬間、どん
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

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『ハーツ・ビート・ラウド』

隠れ傑作音楽映画を発見してしまった!!
観たい観たいと思いつつ、上映館の少なさから映画館で観ることが叶わなかった。
“音楽×旅立ち”の絶妙な組み合わせ。
ミニシアター系の
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ANIMA(2019年製作の映画)

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『ANIMA』

ポール・トーマス・アンダーソン監督。
Radioheadのトム・ヨーク主演。
音楽と映像の融合。

退廃的で前衛的。
ひとつひとつが何かのメタファーであるかのような奇妙な動きを、ニヒ
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劇場(2020年製作の映画)

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『劇場』

ずっと公開を楽しみに待っていた映画に、こんな形で裏切られるとは。

“夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた”

演劇に取り憑かれた主人公・永田。
劇団「おろか」で脚本と演出を担
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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【忘れられない一夜の話】

『パブリック 図書館の奇跡』

この夏いちばんの社会派映画に出逢ってしまった。

舞台はシンシナティの公共図書館。
記録的な大寒波に見舞われたある夜、凍死から身を守るため、
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

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『ホット・ファズ』

なんじゃこりゃ。
おもしろい!!!!!!!
おもしろすぎて発狂!!

思い出した。
私はこういう映画が好きだったんだ!!

偶然、この映画が映画ファンの署名運動により公開されたも
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

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『さよなら、退屈なレオニー』

高校卒業前のひと夏。
青春こじらせ女子。
カナダ版『レディ・バード』。(ヒロインの雰囲気もシアーシャ・ローナンに似ている)
連日の雨で湿気の多い部屋で観ながら、つくづく
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

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『7月4日に生まれて』

本日に相応しい映画。
『インデペンデンス・デイ』を観てもよかったが何度も観ているので、未鑑賞のこちらをセレクト。

主人公は海兵隊に入隊したロン。
ベトナム戦争を扱っている作
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

5.0

【雨が灯したロマンティック・コメディ】

今日は雨が降っている。
空を見上げてホッとした。
これからこんな映画を観るんだ。

『A Rainy Day in New York』

映画館でウディ・アレ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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『SOMEWHERE』

ソフィア・コッポラ監督作品。
ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞。
7月のはじまりとともに、夏映画を観まくろう! と思って鑑賞したのだけど、一本目から攻めすぎた(笑)
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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『クレイマー、クレイマー』

ずっと気になっていてクリップしてあった作品。
きっかけは映画『マリッジ・ストーリー』。
本作と比較したコメントをよく見かけたからなのだけど、本当にストーリーがそっくりで驚
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

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『だれもが愛しいチャンピオン』

すばらしい!!
これはほんっっっとうにすばらしい!!
鑑賞後、「観逃さなくてよかった……!!」と心から思った。

主人公はプロバスケットボールのコーチ、マルコ。
負け
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街の灯(1931年製作の映画)

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『街の灯』

チャップリンの映画。
惚れ惚れするようなタイトルに誘われて。

浮浪者の男(チャップリン)と盲目の花売りの少女のロマンティック・コメディ。
彼女は街角で偶然出会った主人公を金持ちの紳士だ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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『俺たちに明日はない』

アメリカン・ニューシネマの先駆的作品。
アメリカ映画界を変えた映画。

原題『Bonnie and Clyde』
邦題『俺たちに明日はない』

原題『Butch Cassid
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

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『イカとクジラ』

今日は朝から雨が降っている。
雨の日にノア・バームバック監督の映画を観る時間は至福。

1986年ブルックリン。
家族4人の物語。

冒頭から『マリッジ・ストーリー』っぽい! と思
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エレファント(2003年製作の映画)

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『エレファント』

印象的なポスターに惹かれて。
久しぶりにガス・ヴァン・サント監督映画を。
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールと監督賞をダブル受賞した作品。

金髪。黄色いシャツ。
その空間の
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卒業(1967年製作の映画)

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【胸に響いた“silence”の話】

『卒業』

オープニング。
サイモン&ガーファンクルの「The Sounds of Silence」が流れる。
そうだ、この曲だ。
この曲が聴きたかったんだ。
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

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『そして誰もいなくなった』(1945)

ルネ・クレール監督作品。
原作はあのアガサ・クリスティ。

ネタバレ厳禁のミステリー映画。
あらすじさえもヒントになってしまうのでは? と思えて何も言えないね
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

【わたしだけの若草物語】

『Little Women』

ずーーーっと楽しみにしていて、公開の数ヶ月前から映画館に着ていく若草物語風ファッションまで考えて、何本も関連作品を観て予習する日々を過ごし、
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ブルックリン(2015年製作の映画)

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『Brooklyn』

『Little Women』公開直前、最後の予習。
主演のシアーシャ・ローナンが出演しているのと、作品の雰囲気になんとなく近いものを感じたのでセレクト。

アイルランドからブル
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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【変化と更新の話】

『20th Century Women』

『Little Women』の予習として。
監督のグレタ・ガーウィグが出演しているのと、タイトルに惹かれたので観てみたら……

大当た
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

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『カリガリ博士』

鑑賞のきっかけはジャームッシュの映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』。
主人公のヴァンパイアが医師に変装した時、ジョークで「Dr. Caligari」と呼ばれるシーンがあ
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若草物語(1949年製作の映画)

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『Little Women (1949)』

そろそろ6/12公開の『Little Women』の予習をはじめようかと。
『Lady Bird』と『Frances Ha』を観ておけば十分だと思うけど、
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

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『キャスト・アウェイ』

ロバート・ゼメキス監督&トム・ハンクス主演。
『フォレスト・ガンプ』のタッグだね。

主人公は運送会社のシステムエンジニア・チャック。
たまたま乗り合わせた自社の貨物機が太平
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深夜の告白(1944年製作の映画)

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『深夜の告白』

不倫関係の男女による保険金目的の犯罪を描いたサスペンス。
フィルム・ノワールの代表作。

深夜の告白とは、保険会社に勤めるウォルター・ネフの独白であり、愛に囚われた男の弁明でもあった
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

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『シンプル・シモン』

スウェーデンのラブコメディ。
北欧デザインに彩られ、インテリアやファッションを眺めているだけでも楽しめる。

主人公は宇宙が好きなアスペルガー症候群のシモン。
SF映画がお気に
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

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『Dawn of the Dead』

ゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビ……

『デッド・ドント・ダイ』公開前日の準備運動。
先にゾンビと仲良くなっておこうと鑑賞したよ\(^o^)/

・ゾンビ、顔色は
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

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『Modern Times』

チャップリンの代表作のひとつ。
約5年ぶりに鑑賞。

機械が労働力となり、人間は機械化しつつある資本主義をテーマに、チャップリンならではの皮肉を交えたユーモアが存分に発
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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『Do The Right Thing』

本日はタイムリーな映画を鑑賞。
現在、アメリカではミネソタ州での白人警官による黒人暴行死事件を受けて、各地で黒人差別への抗議デモが激化している。
普段あまり
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

5.0

『Only Lovers Left Alive』

大大大好きなジム・ジャームッシュの映画。
吸血鬼の恋人たちの日常を描いたストーリー。

本編開始直後。
異世界だ、と思った。
ヴァンパイアの世界では
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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『ギルバート・グレイプ』

ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの共演作。
豪華すぎる……!!
二人ともまだ若い頃の作品だが、演技がすばらしい!!
知的障害を持つ少年を演じたディカプリオの繊細な
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マンハッタン(1979年製作の映画)

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『Manhattan』

ウディ・アレンのモノクロ映画。
今まで観てきたウディ・アレンの映画はカラー作品ばかりだったけど、モノクロでも彼の魅力は顕在。
むしろ、引き立つような気さえする。
モノクロの映
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

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『Reality Bites』

1994年の映画。
90年代の映画ってすばらしい!!
公開当時、劇場で観られた若者がうらやましいなぁ、なんて思う。
でも、1995年生まれの私は今、主人公たちとほぼ同
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