このレビューはネタバレを含みます
血の繋がりのない家族、父と息子が主に協力して万引きをして生活している。
冬の寒い日に虐待されている女の子を家に連れて帰る。そこから一緒に暮らし始めるがテレビで誘拐と報道される。
★印象に残っているシーン
駄菓子屋でゆりが万引きした後の駄菓子屋店主の言葉、「妹にはさせるなよ」って言ってるシーンで息子のしょうたは考え始める。
しょうたがワザと万引きしてたことを分かるように逃げたこと。
ゆりが元のお母さんの所に戻されたあと、安藤サクラ演じるのぶよが泣くシーンはとてもリアルだった。
元の家族に戻る方が幸せだという言葉にとても引っかかるし家族に血の繋がりは関係あるのか、考えさせられた。
リリーフランキー演じる父親役のダメだけど、優しくて寂しい人なのが感じられた。