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万引き家族のapapattiのネタバレレビュー・内容・結末

万引き家族(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

松岡茉優が最高に可愛い。
リリーフランキーは相変わらずマジの狂人。安藤サクラは天才。樹木希林は最後の最後までスゲェ。

キャストだけでも相当グッとくる並びである。とはいえこの納得感は見終わってからだから言えることだけど。

やや冒頭流し見してたら、後半怒涛の伏線回収があってちょっと後悔した。
ああ親子のシーンだなと思って適当に流してたけど、そもそも実の子供じゃなかったとか、あれ?みたいな。

現代日本の問題点をとにかく詰め込んである。僕は万引き家族をなくすことです!みたいなマニフェストを掲げると、なんと年金の不正受給、児童虐待、貧困、軽犯罪、義務教育のセーフティネットの漏れなどなどがなくなる。マジ?

実際この問題は多分かなり根が深くて、東大に行く人は大体家庭の年収がいくら以上みたいな話があるように、教育環境を用意するためにはコストがいる。
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