うまく言い表せない.
恐らく私はこの映画の感想文を書くには早いのかもしれない.
この作品を好きとは言えないし嫌いでもない.
モヤモヤした気持ちだけが残ったから.
同監督の他作品と同じように 穏やかに BGMもなく俳優陣の演技が実にリアルで 淡々とスクリーン(PCティスプレイで見てるけど)の中で生活する人々がいる.
しかしこの作品 この人々は
あえて家族とは書かない.
この人々は何かがおかしい.
※以下 若干ネタバレ?ありの感想
当初は窃盗を繰り返す登場人物が 汚ッたねぇボロ家で炭水化物だらけのメシ食って笑ってることに「犯罪者が楽しく暮らしてんじゃねえよ」と苛立つ気持ちがあったものの 少しずつ感情移入してしまっていたのか最終的に それぞれが別々の生活に移り行く際には何とも納得いかない気分だった.
それでいいのか?めでたしめでたし…なのか?