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劇場版 幼女戦記のhsnのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アニメの続編的な話です。
主人公のアーニャは無神論者なのに大きな魔力を使う攻撃をする際には神に祈りを捧げなくちゃいけないっていうのに対し、今回対になるヒロインとして狂信者(ただ信仰してるだけ?)を持ってくる辺り面白くないわけないなって期待値が爆上がりしました。

話はトントン拍子に主人公が勝利していきます。
あまりにも連勝するので、傲慢になってて寝首かかれるんじゃないの?大丈夫?って心配になるくらい上手くいきます。
そしてやり過ぎる。
不安要素モリモリ。全然心配するような所じゃないのに、逆にハラハラしてしまいました。

で、対になっているヒロインの子に対しては、お前軍属辞めちまえ。
軍の規律破ってまで単身特攻して、その結果仲間が傷つけられ、自身も入院するほどの怪我を負うし、上官から「かたきと敵を区別しろ」って言われるにも関わらず、再び出動した際にはなーんにも学んでいない単身特攻。組んでたペアの子は追い付けず。
しかもA地点にいき攻撃する予定が、かたき(アーニャ)を見つけて戻ってくる。
ほんと、軍属辞めろ。
最後は胸を打たれたのにも関わらず、上官が助けに来てくれて命拾い……。
魔力が膨大な点で捨てきれないと思うが、もうこいつの単身特攻を許さないでくれ……!!
そんな気持ちでいっぱいになりました。

面白かったし、続きが気になるのですが、メアリー・スー。お前は自身の感情のコントロールを身につけてくれ!!
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