出産を目前に控え、幸せの真っ只中にいた夫婦を襲った自動車衝突事故。夫はこの世を去り、生き残った妻のサラは補聴器なしでは耳が聴こえない障がいが残った。サラはお腹の子どもの誕生を心の拠りどころとして暮らしていたが、ある晩、見知らぬ女(ローラ・ハリング)がサラの家に侵入。女は殺意をもって、執拗にサラを襲う。補聴器が壊れ、耳が聴こえなくなるという最悪のシチュエーションの中、サラに陣痛が始まってしまう。
聴力を失っているという設定が充分に活かされていない。見知らぬ女の正体などすぐにわかるし驚きもなかった。ただ殺されるために登場したかのようなやつもいたし間抜けな行動が気になった。
