ナイブズ・アウトを彷彿とさせましたね。
ト云ってもコッチの方が先だし、
アガサ・クリスティーのオリジナルだし、
ナイブズ・アウトがコッチをリスペクトしてるんでしょうね。
豪華なお屋敷で財産家のご主人が殺されて、
さて、犯人は誰でしょう?
もはや良くある話ですが、
当時は、衝撃的に面白かったんでしょうね、多分。
で、登場人物全員怪しいんですが、
オールスター映画ではないので、
誰が誰やら区別するのが大変。
やはり、こう云う作品はオールスターに限りますね。
探偵も金田一耕助の様に全て後追い。
口には出さないけど、
いつも、しまった⁉︎
ってな感じ…。
コレが金田一耕助みたいにそう云うキャラクターだったら良いのだけれど、
実に真面目なキャラクターに設定してある。
物凄くきちんと捜査するのだけれど、
何の役にも立っていない。
容疑者たちのキャラクター設定を明確にするために設定されている様にしか見えないヘボ探偵。
何で、こんなキャラクターにしたんだろう⁇
で、私にとって有名な俳優さんはグレン・クローズさんだから、
どうしてもそこに目が行く。
コレで、犯人だったら、台無しだなト思いつつも…。
まあ、そこは観てのお楽しみ…。
でも、ちゃんと観てると意外に犯人はすぐ分かる。
私は分かりましたよ❣️
後ミスリードさせるための余計なエピソードが多過ぎ。
あ、でも、そうじゃないとミスリードにならないか⁇
まあ、一度観るくらいなら良いかもね、です。
やっぱ、オールスターだよなあ…。