アガサ・クリスティー ねじれた家の作品情報・感想・評価・動画配信

「アガサ・クリスティー ねじれた家」に投稿された感想・評価

何だか評判がいまいち芳しくないアガサ・クリスティー原作のミステリー。

ハードルを低めにセットして、っと。

巨万の富を誇る大富豪アリスティド・レオニデスが毒殺された。その孫娘であるソフィア(ステファニー・マティーニ)は、かつての恋人である私立探偵のチャールズ(マックス・アイアンズ)に捜査を依頼。彼女は一族の中に殺人犯がいると確信していた—— 。

個性豊かなキャラクター達。
…と言いたい所だが、私立探偵チャールズからして影が薄い。ジェレミー・アイアンズの親の七光りとは言いたくないけど、主人公にしてこの存在感の無さは如何なものか。

流石なのは、グレン・クローズぐらいなもの。猟銃をぶっ放したり、皮肉の効いた台詞回し等、最後まで物語を引っ張るパワフルな役所。

妖艶な魅力を放つクリスティーナ・ヘンドリックス、クレオパトラみたいな黒髪が印象的なジリアン・アンダーソンらも、健闘はするが、全体的に人物描写が薄い。

女性陣はまだ良い。
男性陣なんて、もはや空気。

根性がひん曲がった家族達が犇(ひしめ)く、「ねじれた家」は描かれていたとしても、一人一人のキャラが弱くて、殺害の動機もいまいち頭に入ってこない。

第二の殺人が起きるけど、その被害者が◯◯◯なもんだから、いまいち盛り上がりに欠けるんですけど…?でも、察しがいい人は、ここで犯人がわかるかも?

大豪邸の内装、調度品等、美術面は良い。

ラスト数十分で、一気に畳み掛ける様に謎の解き明かしをしていくスピーディーな展開になり、ようやく盛り返してきた感じ。

原作は面白いんだと思う。
映画化するにあたり、何で面白く出来なかったのか?それが最大のミステリー。





あと、個人的な事ですが、6/18で1つ歳を重ねます。44歳もとことんとことん映画を観ます。
ストーリーの構造や映像は悪くないがキャラクターに魅力がないので、付き合うのがしんどい。他の作品を意識しすぎている気もする。
ストーリーはさすがクリスティーなんだけど
シナリオと演出がダメ

両方ともクリスティーに囚われてる
シッカリやらなきゃ
忠実にやらなきゃを重視しすぎて面白味がなくなってる

キャストで結末が分かっちゃった
あの人はダメだよ
唯一予想外だったのはテレンス・スタンプが良い人だったくらいかな
mekabumaru

mekabumaruの感想・評価

3.6
後味の悪さが最高。原作小説を読みたくなった!
あまりにも潔く終わるので、救いが無いことが救いという話なのかもしれない。

あとは2枚目だけどなんだか頼りない探偵が(謎は解かない代わりに)狂言回しとして活躍していて、こういうタイプも良いなぁと思ったり。
Naopupu

Naopupuの感想・評価

3.0
アガサクリスティーの小説は好き
雰囲気はいいんだけどいまいちみんな何がやりたいんだか含みを持たせた言い回しをしたり伏線か?って思う事が回収されず結末はドンドン進んでいってビックリする間もなく終わった
ホント盛り上がりに欠けるって言葉がピッタリ
おく

おくの感想・評価

3.8
イギリスのある大富豪が殺され、無名の私立探偵チャールズが富豪の孫から依頼を受けて事件を調べる話。容疑者は家族全員。

衝撃のラストで、おもしろかったけど、盛り上がりには少し欠けたかなあ、、

イギリスの富豪のお屋敷大好きなので、インテリア見るのが楽しかった。家族それぞれの個性があらわれた部屋で、どれも素敵だった。あと、車がめっかわ。
Rio

Rioの感想・評価

3.6
ナイフスアウトに似てるけど、話の内容はこっちの方が好き!最後に、そっち?!ってなる
面白かったー!
アガサの作品は本当にハズレないので、安心してみれる。原作未読でしたが、絶対読もうっと👏🏻

思わず声が出ちゃうくらい終わらせ方にびっくり...そこも原作通りなんだろうか🤔💭

久しぶりに余韻がエンドロールのみの作品でしたね、一昔前の手法っぽい。イメージだけだけど。
FREDDY

FREDDYの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アガサ・クリスティが1949年に発表した推理小説『ねじれた家』をジル・パケ=ブレネール監督が映画化した本作は、若い頃に無一文でギリシャから英国へと渡り、レストラン経営で大成功を収めて巨万の富を築いた大富豪アリスティド・レオニデスが何者かによって毒殺されたことをきっかけに自身が営む探偵事務所に訪れてきた、レオニデスの孫娘でかつての恋人でもあるソフィアから捜査の依頼をされた私立探偵のチャールズを主人公に、莫大な遺産をめぐって"心がねじれた"一族との切ない推理群像劇が描かれたものとなっているのだが、グレン・クローズやジリアン・アンダーソン、クリスティーナ・ヘンドリックスをはじめとした女優陣はそれぞれに味のある演技を見せてくれてとても魅力的に感じましたし、タヴァナー主任警部を演じたテレンス・スタンプの渋みやジョセフィンを演じた子役のオナー・ニーフシーの演技もまた惹かれるものがあり、この顔ぶれだけでも個人的には観る価値はありましたね。そして内容としても、下敷きとなる設定こそは今観てしまえばありがちなものとなっていて、その上、原作との相違点も見られるのではじめは作品自体に期待は持てなかったのだが、主人公のチャールズとともに謎を追求していく面白さは当然ながら、登場人物らがそれぞれに個性的なキャラクター性を持ち合わせていることや、やはり終盤で明らかになる真犯人には驚かされるばかりで、あのラストには思わず心を揺さぶられた。ただ、チャールズを演じたマックス・アイアンズの印象が薄くて主人公が霞んで見えてしまっている点や、終盤の畳み掛けもどこか強引で物足りなさも。そのせいもあってか全体的に平坦で盛り上がりはなく、物語や結末こそは面白いが"紡ぎ方"が少々雑味を帯びていた印象を受けましたね。気軽に視聴のできる作品ではあるんですけどね。
momo

momoの感想・評価

3.0
原作未読やけど、そのまんまなんかな?
主役はグレンクローズってのに納得

2021.33本目
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