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アガサ・クリスティー ねじれた家のdiobrandoのレビュー・感想・評価

3.8
大富豪が謎の死を遂げて、私立探偵が犯人を探すといった、お決まりパターンのサスペンスですが、さすがにアガサ・クリスティ、まんまと騙されて、ラストにショックを受けました。
すべてが怪しい一癖ある親族衆。「おい、探偵。おまえ騙されてるぞ」とスクリーンにつぶやきながら見続けましたが、最後が驚きのスピード展開でした。
1949年の作品と記されていますが、サスペンスの内容が現代でも遜色ない!というか、ありきたりの作品ばかりの現代で、きっと参考にされてきた作品なんでしょうね。
スローテンポで導入はわかりにくいですが、結構引き込まれました。
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