初タランティーノ。
落ち目の俳優演じるディカプリオの哀愁漂う雰囲気も、そのスタントマン役のブラピの落ち着きある余裕もいい。
2人の付かず離れずな程よい関係も素敵。
あまり60年代のことや映画ネタは分からないけど、だら〜とした感じは結構好き。会話や仕草からその人の性格とか生き様が見える。
事件が起こるまでが長いけど、その分事件の突発性や残虐性が強調されて、派手な暴力シーンは見てるのきつかった…
日常の中での些細なことが積み重なって何かの引き金になったり、あるいはそれが武器になったりするもんだなと思った。
ラストもなんだかアイロニカルで面白かった。