ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのいちごろうのネタバレレビュー・内容・結末

前情報を何も入れずに観たけれど、背景知識は調べておいた方が良かった！

冒頭シーンの印象で、ああこれは素行不良のスターであるディカプリオを疎むブラピの話なのかな、と思ったら、全然違うバディ物でお互いの厚い信頼が前面に出ていて、心地よい！

音楽やカット割、カメラワークで「これから何がしかの惨劇が起きるぞ起きるぞ」と何度も身構えさせながらも、結果は何も起きずに杞憂に終わる。
ラストシーンもなんだか中途半端な終わり方だなぁと思ってたけど、終映後、実在の事件を知り、とても優しい演出だったことを反芻。併せて、現実のやるせなさも際立った。