自分は事件のことを知らなかったので馬鹿な頭で都合よく変な解釈をしちゃうくらい内容把握しきれてなかったけど、それでもストーリーにのめり込んでいたことに代わりはない
観てる最中終わってほしくないと切に願いながら観た
時間があっという間に感じられた
イカれてる!面白い!女の子達可愛い!
やはりブラピの高笑いが好きだ
ヒッピーたちはなんでアレを企んでんだ?
シャロン・テートはどんな立ち位置?
パーティーにいた男って誰?
クリフとリック怖い
いくらなんでもやり過ぎじゃないか?
という具合に解説読んで自分の抱いた感想がどれほど不謹慎で恥ずかしいものだったか後で思い知った
このラスト、タランティーノ監督があえて願望を意図したと知って鳥肌がたった
面白いと感じた気持ちはこの作品を高く評価するみんなと同じだけど観点は大きくずれていたことに罰が悪く思い、しばらくレビューが書けなかった始末
自分はこの159分間一体何を見ていたのだろう
足らなかった知識を補って思い返してみれば、多く説明されてないだけで全てのシーンが意味を語ってた
シャロンの映画館のシーンもパーティーのシーンもちょくちょく挟む時刻の意味も最初の名前のテロップが逆になってる演出もリックがイタリアに飛ぶ理由もなにもかも…
時代背景やサウンドトラックを理解した上で今度は別の視点から観てみようと思う