このレビューはネタバレを含みます
閉館する映画館のラストショーで再見。そんな状況もあいまって、観終わって感無量。
冒頭、キャデラックから吸殻を撒き散らし降り立つ足下のアップ、もうこれだけですっかりやられました。
ネオンを背景に滑るロールスロイスの天使、ドッグフード缶が並んだ棚、ヘアピンカーブを爆走するカルマンギア、ネオンが次々に点灯するハリウッドの街。何気ないシーンがどこを切り取っても全て絵になる。
そして何より主演2人の圧倒的な存在感。これぞ銀幕のスター!
児ポ法は気にする一方、人を殴るのに全く躊躇しないブラピ、基本暴力シーン反対派なんですが、こんな爽快な暴力シーンなら大歓迎ですわ。やっちまいな!ですわ。
カッコいいとはこういうこと。タランティーノ、本当にもう映画撮らないの?