このレビューはネタバレを含みます
予告編を観て絶対鑑賞する!と思った映画。
試写会が当たって本当に感謝である。
ゾンビ映画はカメ止めと、マイケルのスリラーのMVくらいしか知らない初心者だが、ゾンビはアナたちの心の成長を後押しするスパイスだった。
もう少しグロくてもウケたんじゃないかなぁ。
もっと首が飛ぶイメージだったので…。
想像以上に青春ミュージカル映画だった。
歌が素晴らしい。鬱屈した人々の心の叫びがうまくハマっていて、聴いていた自分の鬱屈した心(の中)も観ながら叫んだね。
アナをはじめ、生徒たちみんなチャーミングだった。特にジョンとクリスの冴えない男子2人!
セレブたちがゾンビになったかならないかをボールプールに入りながら話してるシーンが好きだった。
ジョンのクリスマスツリーセーターはどこを押すとアレがチッカチッカ光るのかな?
ジョンの恋、実って欲しかったな。オラオラニックの何かいいんだろうか。でもいいヤツしててもモテないのは本当なんだな。もっと早く気付けばよかったね。
サヴェージ校長の、ディズニー映画の悪役のような存在感も憎めなかった。
個人的に12月は、1年で1番憂うつな時期だから映画の時期と同じクリスマスにまた観たい。
より心の中のウップンを晴らしてくれそうだ。