MakotoOkuda

アナと世界の終わりのMakotoOkudaのレビュー・感想・評価

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)
2.0
ミュージカル×ゾンビの映画なんて、
完全に自分のための映画だなと思いつつ期待をこめて鑑賞するも、
恐ろしく中途半端な内容でございました。
序盤、街が壊滅状態なのに主人公はイヤホンで音楽を聴きながら歌っていて気付かない、あたりはコメディ系のゾンビ映画としては順調な滑り出しでしたが、
全体的にコメディに寄せるでもなく、
ゾンビに寄せるでもなく、何だろうこの感じ。
大事な会話をしているパートでは何故か近くにいるゾンビは全く襲ってこないという、
仮面ライダーとショッカーの関係性を彷彿とさせるような場面が多々あり、まるで緊張感のない割にはコメディ要素もかなり薄いっていう。
印象に残ったのは主人公演じるエラ・ハントっていう女性がアン・ハサウェイに似てるというくらいでした。せめてマイケルジャクソンのスリラー的な場面が欲しかった。
しかし、良くも悪くも久しぶりにレビューを書きたくなるほどに色々言いたくなった映画です。
MakotoOkuda

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