2014年、クイルが再生した『Come and Get Your Love』で始まったシリーズが2023年、ロケットが再生した『Come and Get Your Love』で3部作が終わった。(厳密にはI'm Not In Loveで始まったと分かっていますが、優しく無視してください)
監督の宗教観については知らないが、おそらく神という存在に否定的だろうなと、本作から垣間見える。ハイ・エボリューショナリーが自ら「神などない!」とセリフで否定するのは置いといても、彼の命に対する行動や彼の船から多くの生物が脱出するシーンを見ていると神という存在とノアの箱舟を思い出す。「もしも神(ノア)が間違っているなら?」と問われているような気がした。
十分楽しかったし、色んな観方でより楽しめそうな作品だった。
ディズニー+との連携さえなければもっと良かった。