このレビューはネタバレを含みます
ディズニー+にて鑑賞。
SNSでの評価や前評判が良すぎて、
ものすごく期待していました。
ガーディアンズの完結編ということで、どうやって締めくくられるのか、誰か仲間を失うのか、、
そこばかりハラハラしていたので結果皆生き残って本当によかったです。
特にロケットが大好きで、ロケットの過去編が軸になるとのことから、見る前から死ぬなよ、、、!死ぬなよ、、、!と不安で仕方なかったので、、。笑
さて、ガーディアンズではお馴染みのコズモやアダムが出てきたのでより一層ガーディアンズの世界に厚みが増した回でしたね!
ウィルポルターはアダムのただ純粋無垢な心をよく演じ切ったと思います。
ピッタリでした。
物語はと言うと、確かにロケットの悲痛な過去編と言うこともあってかなりシリアスなところが今までのガーディアンズの2作とは少し違うのかな、と言う印象。
ストーリーも良いですし、クイルとガモーラのその後もえがき、ガーディアンズが新生になってゆくところまでよく描き切ったと思います。
ラストもガーディアンズと言えば、の「come and get your love」で締め括られたのも素晴らしかったと思います。
ただ個人的にはアントマン3の時も思ったのですが、このミドルテンポで進む物語の展開をガーディアンズとアントマンには求めていなくて、1,2ほどハマりきれませんでした、、
2のオープニングが最高すぎただけに尚更です。
もちろんロケットの過去編を軸に展開してゆくことを提示しなきゃいけないので、
シリアスにスタートするのはわかるんですが
最初だけでも過去作と並ぶ勢いが欲しかった、、、!
そして最近のマーベル作品に多いポリコレっぽい演出が今作もとても気になりました。
ネビュラがドラッグスに当たるシーン、
マンティスが庇うのは全然理解できるんですけど、
あんなにヒステリックになって「知能と能力がある人だけが素晴らしいわけじゃないの!!」みたいなことを延々と言う必要あるのか、、と興醒めしてしまいました。