ヤベヒロシ

焼肉ドラゴンのヤベヒロシのレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
2.5
元は舞台ということで、まさに舞台を観ているような回しで、ほぼドヤ街の一角の定点で物語が進みます。

韓国映画好きでよく観るのですが、父親母親役で韓国映画でしょっちゅう出てくる名優を使い、あとはよくみる日本人女優を使った美人三姉妹のドタバタ劇ということですけど、まあ話的には終始ありがちで、特に前半は眠気を誘います。最後も別に、ふーんって感じの終わり方。つまらなくは無いが面白くもない、普通としかいいようがない感じ。

まあ難点はとにかくカメラ回しが下手くそすぎるということで、意味不明なズームアップ、手ブレしまくりの映像が多くて、不快。カメラ、素人のバイトに撮らせたんだろうかという感じ。今時珍しい。

とにかく観た後も何も残らないので、別に取り立てて観なくてもいい作品です。井上真央のヨゴレ役は、彼女的に今までにない割と斬新な感じなので、目新しいのはそこくらいです。
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