ゆき

歩けない僕らはのゆきのレビュー・感想・評価

歩けない僕らは(2018年製作の映画)
3.8
そのため

原動力は何か。
模範回答をすることしかできない1年目。
経験がものを言う世界で理想を追うほどジレンマに陥る。
先駆者が語る「“あなたの人生に向き合います”なんて、そんなおこがましいことないよ」という言葉の重み。
37分の中にいろんな視点が入り混じっていて、刺さるシーンも多かった。
観られてよかったなあ、という心が少し温かくなる余韻。

“想像”ではなく、“本当”と向き合うこと
×××
理学療法士1年目の遥。同期と励ましあいながら、日々目の前の患者と向き合っている。無事に担当していた患者を見送ったのち、脳卒中で半身不随となった青年の担当になる。先輩の指導の元、難しい現実と向き合い始める。
ゆき

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