あまりにも唯一。あまりにも無二。同じ天を頂く人はいない。
この映画を見て一番意外に感じたのは、彼女の”やり方”が古風である事。
服や意識は革新的だが、会社のトップとしては凄まじくOld-fashionedだと思った。
彼女の場合、会社が本質ではないから、彼女のやりたい事以外はそれに長けてる人がやればいい。
でも、そこに根本的なズレがハッキリあって、その溝は彼女が針を置くまで埋まらないだろう。
だからこそ、この人がいなくなったら、ブランドは終わりだろう。
そして周りの人は大変だろうな…と社会の歯車の凡人は思ったのだった。