ますお

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンスのますおのレビュー・感想・評価

3.5
あまりにも唯一。あまりにも無二。同じ天を頂く人はいない。

この映画を見て一番意外に感じたのは、彼女の”やり方”が古風である事。
服や意識は革新的だが、会社のトップとしては凄まじくOld-fashionedだと思った。

彼女の場合、会社が本質ではないから、彼女のやりたい事以外はそれに長けてる人がやればいい。
でも、そこに根本的なズレがハッキリあって、その溝は彼女が針を置くまで埋まらないだろう。

だからこそ、この人がいなくなったら、ブランドは終わりだろう。
そして周りの人は大変だろうな…と社会の歯車の凡人は思ったのだった。
ますお

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