このレビューはネタバレを含みます
こんな問題作久々に見た笑
作画はとにかく綺麗
これが手塚プロダクションクオリティかぁ
CGとか実写とか使われてたが、意外と物語に馴染んでる
問題は内容
・テーマがズレてる
妹を探しにいくはずが、途中からは大学に通ったり、遂には火山活動の研究に参加したりと、妹そっちのけで物語が勝手に進んでいる
・説明不足
なぜ大学に行ったのか、コトリとかいう奴は何だったのか、家族はどこに行ったのか、そして後述のラスト
・投げやりなラスト
何故かコトリが味方になり、そしてブドリのお願いで火山に連れて行く、それから謎の光、街や村は暖かくなりましたエンド、どう考えても連載打ち切り作品がやる結末。ブドリはこの身がどうなってもいいとか言ってたけどそれフラグやったんか?世界を救う尊い犠牲になったんか?そしてどうなった?消えた?死んだ?それとも生きてた?ハッキリしてほしい
絶対にやっちゃいけないことをやらかした残念な映画。