中世インドの叙事詩をモチーフにした歴史映画なのだが、まさかの冒頭の注意事項でネタバレを喰らってしまってビックリ。
インドでは内容が宗教的な関係で物議を呼び、上映までに苦労したらしいがその結果がこの長すぎる注意事項なんだろう…。
叙事詩を知らない他国の観客からしたら悲劇だ。
ストーリーは叙事詩〜って感じで可もなく不可もなくという無難なものに感じたが、とにかく画がキレイ。
ハリウッド映画と言われても違和感がない程に画のこだわりと予算を感じる。
特に衣装の豪華絢爛さは素晴らしい。素晴らしすぎる。大好物だ。
しかもインド映画あるあるの絶世の美女を褒める時の規模がデカすぎる問題が今回も「あなたの美しさは女神が恥ずかしくなる」的な声の大きさで褒めるのだが、今作のディーピカー・パードゥコーンはリアルにそれくらい美しいので納得してしまった。
恋する輪廻でも美しさに驚いたが、更に美人になってるやん!!
これで脚本力がバーフバリ並みにあればもっともっとヒットしただろうに…。