fernweh

父、帰るのfernwehのネタバレレビュー・内容・結末

父、帰る(2003年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

他の方のレビューから、どういう視点で見る必要があるのか、見たら理解できそうか、学びが多くあった。
そんでもって、今のロシアというかプーチンかと思うと余計しんどいものがある。実際、ロシアの生活者の思いはどんなものなものなんだろうか。重さ。

私の中だけで処理してしまうと、次のような感想にしかならない。
悪党、ヤクザ、と父親に叫び、殺されるとまで本気で思って恐れ、互いを守ろうとする2人兄弟って、どんなよ。
誤解であろうと接し方に問題あるよ。事故死するのにさえ、同情しきれない。遺体処理にまであたることになった兄弟の傷は深い。流れていき、沈んでいった。あんな局面にあって、どんな言葉が出るもんなんだろう。パパとしか叫ばなかった2人。
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