このレビューはネタバレを含みます
衝撃。
タイトルは「父、帰る」だが、この「父」に関する情報は全くない。
素性が全く分からないし、ストーリー上、重要となってくる「誰と電話して、なぜ島に行くことになったのか」「島で土から掘って取り出した小箱はなんだったのか」など結局何も分からずに終わる。
でも面白い。もやもやするけど面白い。
そして画の強さがえげつない。全てのショットが、がん決まりしてる。
因みに兄貴役のウラジミールは完成を待たずして、ロケ地の湖で遊んでいる時に沈んでしまって亡くなったそう、、、残念。