エアール

タイムトラベラーのエアールのレビュー・感想・評価

タイムトラベラー(2017年製作の映画)
3.2
リンジー・フォンセカ主演でおくるSFアクション。
禁断のタイムトラベル、そしてまさかの自分が2人!?


Si-Fiの中でも
一つ大きなカテゴリーとして位置づけられている時空の行き来!!
今回もそこがキーとなっております。

はて、主人公は
愛する夫を突然に失い、失意から立ち直れずにいる妻、兼科学者でもあるヘレン。
夫の壮大な夢を形にするべく
共同研究を行っていた、その内容とはタイムトラベル。


いつもと同じように
眠りから覚めるヘレン。
がなにかがいつもと違うことに気づく
ーー常に肌身離さず身につけてる指輪がないこと、
物の配置が違っていたり、漠然とした違和感がどうも拭えなかったり…

ほいでなんの前触れもなく
いきなり携帯にかかってきた非通知着信
ーー”逃げて、急いで”
”時間がないの”
”あと10秒もすると黒のBMWがやって来る”
”その男から逃げて”


訳も分からず視線を外へ移すと
電話の主が言うように
本当に黒のBMWがやって来て、車から男が降り立つ。


電話の指示に従い男から逃げるヘレン。
ほんで気がつく時間のズレと矛盾…
目が覚めたら1週間後、
変わっている服、
先週の金曜から会社を無断欠勤、
記憶の喪失、
山小屋と消えた1週間の記憶の鍵、
誰かが自分に成りすましている?それとももうひとりの自分が存在するのか?、
行方不明、音信不通、
研究内容と36時間のループ、
人体実験、
被験者が記憶を失う、その原因は解明できず、
夫の不審死、
暗証番号が施された頑丈なケースと中にはライフル、
夫と自分しか知らない、秘密の暗号、
落ちていた腕時計、
夫から妻へのメッセージ、
家の中に隠されたカメラ、
研究の責任者 トーマスの企み、
”彼を生かしてはおけない”…


どうやら
とある目的のために
試作機を使って未来から戻されたことを悟るヘレン、
なぜ戻されたのか、その理由を探る…

不可能を可能にする喜びか、
過去を変えるためにこの試作機があるわけではない、
ノーベル賞やカネが目的ではない、可能であると実証さえできれば
それが次に繋がるはず…


すべては被害妄想による幻覚なのか、
はたまた実際に起きていることなのか…
同僚の協力と夫が残した手がかりから
妻は真相を探る。。


まあまあかもなく不可もなくでしょう。
フォンセカの美にはうっとり!!
それから科学者 フローレンス役にリンダ・ハミルトンが出てましたね〜
こっちはちと意外だったかもです、笑
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