意味不明、カオスという感想が多数を占めているのでそのつもりで鑑賞した。
難解なシーンを省いて考えれば、ストーリー自体はシンプルで、ナレーションが全てを説明してくれている。人間の考えは全てお見通しだというデウス(神様?)がナレーターだし。
ウソの世界とか、夢とか、フィクションのようの青空とか言ってるので、つまりは意味なんか気にすんなよってことかなと。
ただそのハチャメチャ具合だったり、この先は何を見せてくれるのかというワクワク感を楽しめばいいのだと受け止めた。
これだけ賛否が飛び交うということは、映画としては成功なんだろうな。
北川景子に赤い着物がよく映えるし、ろんダンサーズはクセになる。
それぞれのキャラクターが個性をほとばしらせていて、この異形の世界観は見事だった。