ワン

トラさん~僕が猫になったワケ~のワンのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

酒とギャンブルが好きな漫画家の高畑寿々男(北山宏光)は、競輪で勝った帰りに交通事故に遭い、妻の奈津子(多部未華子)と娘の実優(平澤宏々路)を残して、この世を去ってしまう。そして寿々男は、死んだ人間の面接が行われる"関所"の裁判長(バカリズム)から、1か月の執行猶予期間に猫として家族のもとへ戻り、家族と自身の本当の心を見つめ直すように、という判決を下される。


主人公が人の姿をした猫なのは良いとして他の猫まで人の姿をした猫なのはどういうことなのか分からない。元は人間だったのか、それとも死んだら猫にしか転生しないのかはっきりとは分からない。人間の姿をした他の動物を見かけないのは何故なのか。他の動物にはどう見られているか分からない。仕事一筋のモーレツ社員ならわかるがぐうたらな寿々男が猫になっても面白く感じなかった。

色々と予想を外す展開で飽きなかったが寿々男の妻が倒れたシーンとか要らないし、飼い猫らしいホワイティストと売れっ子漫画家が何の関係もなさそうなのがショックだった。
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