次から次に情報量が多すぎて展開も早すぎて、あれよあれよと過ぎていった。
絶対最後まで生き残るだろうと思ってい大物のキャストが意外とコロッと亡くなってしまうので、全く次が読めない。こんなことあるのかよ、とツッコミを入れたくなるような大規模なお祓いなど…とにかくすごい。
怖いんだけど、それだけでなく、
現代社会に蔓延る負の連鎖が描かれていて考えさせられるものがある。
体裁というものが、普段だけでなく、ネットの中でも必要になってきた世の中。実際の中身ではなく周囲から見られる自分というものこそ重視してしまう人たち。誰からも愛されていると思っていたら、蓋お開けたら妬み恨みの的。
作品で垣間見える皮肉は、極端な話だけど、そこら辺にありそうな話でもある。