このレビューはネタバレを含みます
メモ:久しぶりに見たジャパニーズホラー。面白かった。
ホラーとしてもそうなんだけど、人間のいやーな部分をえぐられる様な。あの夫婦ほど極端ではなくても、自分にも少し重なる部分があるような覚えがあるようないやーな部分をえぐってくる感じ。それがこの映画の鬱々とした雰囲気を作っている。妻夫木聡もその友達も黒木華も、いい感じで好感持てない感じを攻めてくるんだけど、有り得るよなーって部分もある感じで、とにかくなんか心をえぐられる演出が多かった。と思えば、明らかに笑わせに来てるようなキャスティング、演出もある笑
ホラー映画としては強キャラっぽい霊能者が結局役に立ちませんパターンを前に安藤政信で見たことがあったので、柴田理恵とか松たか子がワンパンで殺られるオチには備えてた。備えてたのに。柴田理恵の初回ワンパンには｢よ、予測の範囲内だもんね｣って強がれたけど、沖縄からのハイパー強キャラっぽいゲラゲラおばちゃん集団の即退場には絶望してしまった。完全に油断してた。ギャグパートの登場人物は無敵だと思ってたのに🤮
人々が集まって集団除霊する雰囲気とかはとても新しい感じだったけど、ラストはうーん…CG感強かった。
なんか解決したか分からない終わり方。松たか子もどうなったか不明。
まとめるとたしかにオムライスって本当に美味しいし、岡田くんは安定のかっこいいでした。
良作！
