こんな淡々として、リアルな日常感のある映画を観て“しみじみと“良いわぁ、、、、と思うようになったのは歳のせいか、、、、？？
いや、吾郎ちゃん、そうくる？？？という展開や、はぁ、やはり三角関係はそうなるよねぇ、、、という(でも敢えてその種明かしするそのこころは？？？と)ちょっと考えさせる感は、何処となくフランス映画っぽかったり、、、、、
長谷川博己は生真面目さと狂気そしてアクション、田舎家の鴨居に収まりきらない長身も、すべてがこれまでに観たどの役柄(大河の明智よりも)より印象深かったわ。
そして何より池脇千鶴が良かったよ、、、、。
棺に取り縋るところは凄く身に染みて泣けた。
アタシ、池脇千鶴って永作博美とイメージ被るんだけど、池脇千鶴の方が生活感あって、だからこそ共感できる可愛らしさがあって好きかな。
終始すごく好きな雰囲気だった。
半世界であれ、小さな世間であれ、みんなそれぞれにひとりで大きな重荷を背負って生きてるんだよね。
生きること丸ごとが、辛かったり、悲しかったりするけれど、それもひっくるめて人生は愛おしいなぁ、、、、、。
