22.
原作を読んですぐ映画を観てみた
文章に書かれた登場人物の気持ちが
原作では飲み込んだ言葉であっても
本作では口から放たれてしまい
37歳は47歳として描かれ
叫ばないはずの彼女は叫び
原作にある他のお話もカットされてしまう
本を映像作品にするのって
やっぱり大変なんだなあと実感
原作はぶっ刺さったけど
映画だけ観てたとしたら
あまり刺さらなかったかもしれない
田舎町の雰囲気
青春のキラキラ
橋本愛の演技は
映像化されて良かった点だった
監督はなんでこれを映画にしたい
って思ったんだろう、
どういう作品にしたかったんだろう、
と考えてみたけど分からなかった
そこじゃないんだよ!
と言いたくなるシーンが多くてうずうず