飛んでく

アインシュタインと原爆の飛んでくのレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.8
21.

明日オッペンハイマーを観るので勉強

「発明は人類への祝福であり
呪いであってはならない」と言い
暴力が嫌いで軍隊も嫌いな平和主義で
反ファシズムなアインシュタイン
私は彼のことを全然知らなかったみたいだ

ナチスドイツの虐殺や破壊
恐ろしい人だと明かされた後も投票する人々
戦争の準備をする政府
どれも今の世界で起きてることに見える

原爆の映像は
数えきれないほど観てきたというのに
何度観ても涙が出てくる
一番悲しかったのは
「これ(原爆)は科学が成し遂げた
歴史上最も偉大な成果です」の台詞

核なんて戦争の抑止力にはならない
疑心暗鬼になって
競うように武器を開発して今だよ
(広島平和記念資料館では
世界中の国が保有する核爆弾数の推移を
見ることができるのを思い出した)

私たちに必要なのは武器じゃない
humanity, ethics, ceasefire
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