感想川柳「青春は あくまで青春 今じゃない」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
東京で就職したが、10年経って何となく地元に帰ってきてた27歳の「私」は、実家で暮らしながらタウン誌で記事を書く仕事をしているが、冴えない日々を送っていた。そんなある日、高校時代の仲間と久しぶりに会った勢いで、高校時代にみんなの憧れの存在だった椎名くんと会いに行くこととなった「私」の中に、椎名くんとの忘れられない過去が去来する。そして、東京への憧れと怖さを抱きながら地元を出ないまま、元彼である「椎名」を忘れられずに暮らしている「あたし」の物語。
橋本愛、成田凌、門脇麦という若手実力派俳優が気になって鑑賞。(。・ω・。)ゞ
2004年〜2013年の時間軸を行き来するので、脳みそが小さい自分には混乱しますが、ラストには何とも言えない気持ちになる良い作品でした。m(。≧Д≦。)m
東京に出てきたまま20年経つ自分ではありますが、地元に良い思い出があるわけでもなく、郷愁の気持ちは微塵もないと無いと思ってたのに、心かき乱されましたなぁ。(゜_゜)
ついでに言えば青春時代に『何者かになりたい』とか『幸せになりたい』とかも思ってなかったから、"その気持ち分かるわ〜"という感じでもない。(;・∀・)
むしろどっちかと言えば『あれしておけば良かった』とか『あの時こうすれば』とかほんのり思うタイプ( ´△`)"何でこうなった?"とは思わないんだな。
よく『青春時代に輝いていた人が、大人になってうだつの上がらない人間になってる』という映画があります。
あれってそれぞれの時期に"人気者になる要素が違う"からですよね。(゜.゜)小学生時代は『足が早い』とか中学生時代は『ちょっと悪い奴』とか。
その勢いのまま大人になればそりゃうだつがあがりませんわ。(・д・ = ・д・)
いつの時代もうだつの上がらない自分が言うことではありませんけど(笑)\(^o^)/
でもいつの時代も"楽しんだもん勝ち"とは思いますね。(^ー^)他人にどう思われようが、どう見られようが。周りからの目を気にして行動して、結局後悔するのは自分ですもん。
一番自分に近いと思ったのは『須賀さん』(笑)( ´∀`)髪型も近い。
イイ仕事するなぁと思ったのは新保くん。渡辺大知は主役じゃないのにいつも印象的な演技をする。( ´∀`)
サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』もいいですけど、みんなで歌うフジファブリックの『茜色の夕日』がいいんですよね〜( ´∀`)
青春時代をボーッと過ごしちゃ勿体ない。そして大人になって青春時代に縛られてるのはもっと勿体ない。m(__)m
気になるセリフ
『椎名にとってのあたしって、あたしにとっての遠藤じゃないよね?!』
『何より大事なのは人生を楽しむこと、幸せを感じること、それだけです。』
『最高のものを求める人は常に我が道を行く。人間は最高のものを決して共有しない。幸福になろうとする人はまず孤独であれ。』
んでまず(^_^)/~~