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青春の名のもとに
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『青春の名のもとに』に投稿された感想・評価

君子
3.9
女教師と男子生徒の恋愛ものなのかと思って敬遠してたけど、全然違った。相手への興味や憧れ、空白の埋め方、なんと言えばいいか分からない…個人的には方大同の「愛愛愛」って曲を聴いた時に通じる感覚。

主人公は母親を重ねてカリーナ演じる教師を好きになった訳ではないのかもしれない。それと、母親を待ってばかりで気がおかしくなってる董瑋さん演じる父親にうんざりしてるわけでもないのが何だか人間らしい。この生活に慣れてる、というか、待つという行為に慣れてるというか。

お風呂に入りたくなくてダンスしながら逃げるお父さんを主人公が抱きしめる(じゃれながら捕まえる?)シーンと、主人公が草で目を隠しながらカリーナの家を覗くシーン(「欲望の翼」の時に、煙草の箱で目を隠しながらレスリーを見るカリーナを思い出す)が好き。
3.6
日本語でみたときは特にピンとこなかったんですけれど、後でディスクでみなおして結構好きな作品になりました。

主役の男の子がとても可愛い。
家庭環境のせいで女親に対する慕情が募りすぎてる男の子。完全に母親と教師を重ねて見ています。保護して欲しいがそうしてもらうには教師はあまりにも弱い。あの年頃の男の子がセックスを前に怯んで逃げ出すのはやはり恋ではなく代償行為だったのだろうな、と思います。

カリーナラウの女的弱さと教師としての無能さに初見はすごく嫌悪感を感じたんですが、「現実とはそういうものであり、続いていくので漫然と生きてゆくしかない」というスタンスの作品なんだなという事に気がついてからは「まぁこれはこれで」という気持ちになりました。

香港の若い監督さんには根底に諦念感を持ってるのを感じます。
ティーチインで「かつて友人にこういう事があり…私は非難してしまったので…」と言葉に詰まって涙を見せていました。とても若い監督さんで教師や父親が彼女の大人像なのであるならば、香港も若者にとっては住みやすい土地ではないのかもしれないなと思ったりします。
知桃
3.5
劉嘉玲カリーナ·ラウが主演&プロデューサーを勤めた意欲作。

まず、映像、美術、音楽、編集がアーティスティックで美しい。

アル中のおとんが吐いても、美しい。

高校生と中年の女教師との恋と言えるのかどうか、とにかくある種の惹かれ合いがある物語。

高校生の家庭が、母親が出ていったことで崩壊してるんだけど、日本でも親が親として機能していない家庭というのは増えている。

大人の弱さが見えるから、子どもは甘え足りないまま親を守ろうとする。
だから、自分が役に立てて、なお且つ甘えられる存在に依存していく。

それはすごく分かる。

だからこそ大人がしっかりしなきゃいけないんだけど、私生活で出来た傷に耐えられなくて、つい隙を見せてしまう。

いつ破れるか分からない薄絹の両側で見つめ合う二人。

とても繊細で、安易に禁断の恋とかに走らない絶妙な攻防が良かった。

男の子にとって母親って何なんだろう…と考えさせられた。
絶対的に存在を肯定してくれる唯一の存在?

アル中親父が、実際に親だったら絶対嫌なんだけど、どこか可愛らしさもあって憎みきれない。
愛があるからなんだろうなぁ。
でも、愛がなかったら捨てられるのに、愛があるから縛られる。
複雑。。。

全体的には、すごく良かった。
が、まあ、そもそも論になっちゃうけど、劉嘉玲カリーナ·ラウが45歳くらいの時ならあり得ると思うけど、今の彼女と16歳が惹かれ合うのはちょっと非現実的かなぁ?
めっちゃ綺麗なんですけどね。
画面見て、そう思っちゃったから💦

若手女性監督の作品なんだけど、今後も機会があれば観たいと思いました。