‪大阪アジアン映画祭に今年も、少しですがボランティアスタッフで参加。‬映画の後の監督や出演者の舞台挨拶をレポートします。
その一作目がこれ。台湾映画です。
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‪高速道路にETCが導入されて職を追われる人々。ああ、そう言えば日本でも同じだけど、あまり報道されなかったのか？問題なかったのか？たぶん私が知らないだけ^^;

台湾では大きな社会問題となり、ETC反対運動も起こり、この映画も、国から途中で待ったがかかったそうですが、粘り強く交渉し完成させたとのことです。

その中の一人の女性、母と息子の二人暮らしの家族に焦点を当てます。息子の不祥事？で、示談金を求められ追い込まれる母親。貧富の格差や生き辛い世相を反映してます。

社会派でありながら、幹線道路を行き交う車の多さと対照的な、孤独な人々の愛の彷徨いをも浮き彫りにしてます。

重苦し話ですが、少し光が射すラストは良かったです。

大阪アジアン映画祭2018にて。
ちょっと人知を超えたようなウザい男の登場で異次元の面白さを獲得した思わぬ拾い物。このウザさは体験しないとわからない！