このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画というジャンルにおいて完璧すぎる作品
恐らく色々なホラー映画を見てきた人が見ることによってこの映画の凄さが分かると思うのでホラー映画見たことない人は他のホラー映画を見てから見てほしい
何かが起きそうなフラグと音楽と演出がどんどんやってきて身構えてしまうが何も起きないという状況が1時間半くらい続き、ラストの10分で怒涛のラッシュ
一々シーンの構図や見せ方が秀逸で芸術性すらも感じさせる
この監督の映画は悲哀の叫びがとにかく気分を悪くさせるものばかりで、キャスティングも非常にいい
地味に父親はユージュアル・サスペクツのキートンだし
この映画は見てる間感じたことも無い嫌悪感をずっと感じる上に見た後も嫌悪感が残り続ける
ビジュアル的にトラウマになるレベルの映像が多く顔が飛んだ時にそれを映さないことによって見せないんだって思った少し後に母親の叫びとともに顔が蟻に食われてるカットが入るのもそうだし、母親が首を切断しようとするところもあまりにも気味が悪い
最悪過ぎる
というか見た後数日この映画のラストの母親が頭を叩きつけるところとか全体的に気味の悪いシーンを思い出して嫌な気持ちになる
良いホラー映画は見た後に、より怖さがやってくるというのを体現した映画