梅雨

ヘレディタリー/継承の梅雨のネタバレレビュー・内容・結末

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

黒魔術とか、降霊術系は
キリスト教徒ではない日本人の私には
どこか現実味なくて好きではない。

でもこれは見せ方がうまく、
息子の事故あたりの絶望感がすごかった。

一番の恐怖は狂気に向かう不安定な母。
母があの車の事故をミニチュアで再現しているカットと、
屋根裏部屋への入り口に
ガンガン頭打ち付けているカットは
怖すぎた。

もう少し、母の妄想か現実か曖昧に
したままひっぱると見る側の不安を煽ってよかったかも。

ただ、ラストシーンはガッカリ。
外国に住んでいたときの
幼稚園の園児が演じた
聖書の寸劇を思い出しました。

息子さん身体を悪魔の王に
乗っ取られたという設定の割にふつうに
王冠載せられた際に
え、俺が王様?感あったし。
梅雨

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