全く知られていない映画だが、足を痛めたバレリーナと冴えない新聞のコラム書いてる中年男の純愛ストーリー。ある意味ロッキーのリメイク。一度しか観てないのに印象に残っている。つまりいい映画なのだろう。主演のポールソルヴィノはタヌキおやじだが何とミラソルヴィノの父！アン・ディッチバーンが本物のバレリーナで演技はうなくないが目力と動きが印象に残ってる。ロッキーのビルコンティの音楽もいい。シャブ中の少年が悲惨だった。

期待してたよりかは微妙だったけれど、ラストのゆっくりと引いていくカメラで感動してしまった。最近仕事が辛すぎるせいか、足を痛めたバレリーナに必要以上に感情移入して辛かった。それはそうとて、邦題も原題も良過ぎないか？

• #2022_kankan_boy

記録もれ