なっとう

パッドマン 5億人の女性を救った男のなっとうのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます


パッドマンかっこいい。かっこよすぎる。

ただただ、妻やインドの女性たちのためを思って生理用品を作っても、周りからは汚らわしいというふうに見られ、大勢で批判される。あんな状況に置かれても、妻や、妹たち、インドの女性たちを救うことを諦めなかった。本当にかっこいい。

周りの人達が話すのも汚らわしいとしている生理を、当たり前のように明け透けもなく話し(本人が心からそう思っていないから)、何とかして不潔な布を使い続ける妻たちを助けようとした。同調圧力とかなんのそので、自分が正しいと思うことをするラクシュミ。

どれほど頑張っても、周りから認められずに批判されることほど辛いことってないのに、女性たちのために頑張った。女性たち自身より女性のことを思って信念を貫き通す姿を、狂ってるなんて思うわけない!(逸材だとは思うけど笑)
国で当たり前に浸透していること(生理って汚い、汚らわしいという間違った概念)を覆すことがどれほど難しいかということも分かった。

ラクシュミの1番辛い時代を支え続けてきてくれたパリーとの未来を選択して欲しかった気持ち…ラクシュミの選択は間違ってないんだけど…。
パリーも素晴らしい人すぎる。

ラクシュミが国連招待されてからの、インドのみんなの手のひら返しがすごかった(笑)まあ仕方ないんだろうけれど…それほどに、国に浸透した概念を覆すのが難しいってことかな?だから、仕方ないんだろうけれど、妻と復縁したのもなんかなぁ…有名になったから電話してきたんか?って思ってしまう節があったよね…。

まぁ、そこは置いといて、パッドマン素晴らしい人でした。
なっとう

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