なっとう

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離のなっとうのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます


電車に乗りながら、歩きながら、バーに入ってビールを飲みながら、路地裏に座って。ウィーンの色々な場所、限られた時間の中で自然に2人が喋り続けているのを観ている。

でも飽きないし、なんか観てられる。
朝が近づくにつれて2人と同じような気持ちになってくる。もう2度と会えないかもしれないと、別れを意識しながら過ごす時間はかけがえのない、すごく大切な時間に思えるだろうな〜。

最後に、2人が行った場所に、もう2人がいないシーンが流れて、当たり前だけれど、楽しかった時間は過ぎ去って、もうその大切な人はいなくなったっていうさみしさがしみじみと心にきた。
なっとう

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