軽く楽しく見れれる良作。特に美女!!
インド映画特有の突然の歌とダンスも丁度良かった。
結構昔の話だと思ってたのに、
2001年ってついこの前の話!?
やっぱり田舎だと、女性の身体について
まだまだ偏見が根強いのだろう。
文化的な背景の勉強にもなったし、色々考えさせられた。
本作鑑賞後、本物のパッドマンの演説を見たんだけど
映画はやっぱりかなりの脚色が入っているようだ。
それでもパッドマンの功績は文句なしに素晴らしいものだし
利益を追わずに皆の笑顔を一番に追求した
その精神には感服せざるを得ない。
ソーシャルインパクトとしても完全にサステナブル、
女性を身体面にサポートするだけじゃなく
経済面でも力をつけさせることで自立を促す、
2者を両立させる効果のあるプログラムって
普通はかなり大掛かりな枠組みが必要であることが多いので。
真面目で深刻になりがちなサクセスストーリーを
観客が距離を置きすぎないよう
ほどよい温度感で描いた演出はとても見応えがあった。
で、たぶんほとんどの人感じたラストのずっこけは
映画の王道パターンとしては外れてるけど
パーリの言うとおり、やっぱりラクシュミは
田舎特有の気質は無くさないだろうから
(無理に変える必要はないし)
都会で育った彼女とは相容れない結果になったと思う。
ラクシュミ自身も、ジェンダーロールの存在すら感じさせない
パーリのお父さんの姿を見て気付いたはず。
それにしてもパーリが美人過ぎてため息ばかり。
インドの薔薇と呼ばれるのも納得。
-0.5にしたのは、ガヤトリに負けた個人的悔しさ!