ブラックユーモアホフマン

ペンギン・ハイウェイのブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
3.9
理系と文系は表裏一体だね。エウレカ。

ボーイがガールとミーツして成長するちょっと切ないひと夏の物語。(正確には物語始まった時点で既にミーツしてるんだけど)

SF的設定が世界や人生の真理のようなものを象徴していて、世界を巻き込む壮大な話かと見せかけて実はとても内省的で小ぢんまりとした話だった、という所謂セカイ系な感じ。

スティーヴン・キングやスピルバーグや『君の名は。』やドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』や「ストレンジャー・シングス」を想起するような。

まあでも正直そういう話もう飽きた感。
その中でも特にこの作品を好きになってしまうような突出した、というか、胸に響いてくる部分もなく。でもそれは個人差あるのかもしれない。