ラッキーマウンテン

追想のラッキーマウンテンのレビュー・感想・評価

追想(2018年製作の映画)
3.5
男の沽券は股間だった!山田くん、一枚持ってって。

冒頭から不穏な空気を見せてくれる恋愛映画。
性格の不一致や価値観の相違、意思の不疎通といった、結婚ダメですマイルがざくざく貯まっていく。
私のような性根の腐ったぼっち野郎は楽しく観てたけど、カップルはどういう気持ちで観てたんだろう。

後半は不評だけど、個人的にはへーそうですか、と思う程度だった。某去年のヒット映画と、なぜか花男の最終回を思い出したけど。
でも思い返すと確かに雑だね。
フローレンスの過去はよくわかんなかった。普通に父権的なものに怯えてたってだけ?

しかし文化系箱入り娘の割によく歩く娘ですね。その謎な設定はとても良いと思いました。おわり