さすらいの旅人

家族のはなしのさすらいの旅人のレビュー・感想・評価

家族のはなし(2018年製作の映画)
2.8
鉄拳のパラパラ漫画の映画化。ストーリーはリンゴ園の息子の挫折と未来への希望を描き、俗に言ういい話だ。ただ、映画としてみた場合はまとも過ぎて面白くない。恋愛もないし、ラストの中学の40周年行事の描写は肩透かしで迫力なし。シナリオがあまりにも平坦すぎて高揚感がまったくない。また、イケメンの無駄遣いと思う。
ただ、田舎の風景は雰囲気が出て良かった。吉本興行頑張れ!